特集記事

食事とスキンケアでこんなに違う「菌活」 コスメにおける菌活の利点と「菌」のチカラについて

コスメの「菌活」とは?

MUQが提案するコスメの「菌活」とは、菌という視点から美容成分を見て知り、なりたい肌別に菌を選び効率的に活用し、美肌を目指す活動を意味します。

あなたのなりたい肌はどのタイプ?目的に応じて菌を選択しましょう!

菌の何がお肌に良いの?

発酵や培養などで菌が活動することで、元々無かった新たな成分が生まれます。
菌を活用した美容成分では、例えば、肌に有益なタンパク質や糖類、ビタミンなど、様々な栄養が増えたり、そのチカラが増加することがデータとして確認されています。
素材そのものを塗布するよりも、菌を活用し加工することでより肌に効果的な成分が生まれます。
菌を活用した化粧品原料には美肌効果が高いものも多く、上手く活用することで理想の肌に近づくことが出来ます。

コスメの「菌活」、菌は生きていない!生きていることがデメリットになる

一般的に「菌活」とは、食物に含まれる乳酸菌等を生きたまま腸に届けて腸内環境を整えるという考え方です。
ですが、コスメの場合、生きたままの菌は使いません。生きていることがかえってデメリットになるからです。

菌そのものの活動力を生かす食の菌活とは異なり、コスメの場合は美容に必要な成分だけを菌(もしくは菌の活動によって生まれた成分)から抽出して、長期保存が可能な状態にしています。
いつ、どんな時でもどんな環境でも同じように効率的に美肌効果を与えてくれる品質を保っているのです。

菌が良いなら、乳酸菌や納豆菌、ヨーグルトや納豆をそのまま肌に塗ってはいけないの?

結論から言ってしまうと、おススメしません。
ヨーグルトや納豆、お酒など、菌を用いた食品の中には確かに美肌成分も含まれます。ですが、同時に肌に不必要な、もしくは悪影響を与える成分も含まれています。
菌が生きている場合、時間や環境の変化に伴いその性質は変わり、劣化する可能性もあります。
安易に食品をスキンケアに用いることはトラブルの原因になり得ますので避けた方が良いです。

古くて新しい、コスメの「菌活」は効率的に美肌になれる近道に!

コスメにおいて菌から得られた美容成分は肌に必要なものだけを抽出しています。必要の無いものは除き、美肌のためだけを考えて作られているのが強み。非常に効率的です。
古くから菌を利用したヨーグルトや麹、納豆など様々なものが美容に良いと民間療法として活用されてきました。
歴史の中でその効果は立証されているものも多々あります。
ところが、食品そのものを活用する場合、肌に悪いものも含まれている場合があり、不必要なものも塗布しなければいけません。そんなデメリットを現代化学のチカラで肌に有益なものだけを抽出したのがコスメの原料です。
その結果、食品として納豆アレルギーのある人が、化粧品原料として加工された納豆エキスなどにはアレルギー症状が出ず、使うことが出来るというケースも生まれます。(個人差があります)

多くの人が安心して使えるように、昔から伝わる美肌作りの方法を現代の技術で生まれ変わらせた、それこそがコスメの「菌活」の1番のメリットです。

菌のチカラでこんなに変わる!美肌効果の例




もうウワサにまどわされない! 紫外線対策で本当に大切な『基本のき』

目に見えないコスメの紫外線対策成分。
本当に効果は出ているの?

暖かくなってくると気になる紫外線対策。昔に比べるとUV化粧品、UV対策用品など技術の発達でより使いやすく有効なものが増えてきました。
沢山ある紫外線対策製品、皆さん有効に使えていますでしょうか?

紫外線対策成分は目に見えず、効果の程をその場で体感することができません。
紫外線による黒化(肌が黒くなる)や光老化(しみ・しわなど)などは時間が経ってから出てくるので、後になって日焼けしていたことに気付き後悔される方もいるかと思います。

ひょっとしたらUV化粧品の効果が下がってしまっているかも?!…ということが無いよう、上手に使う方法をお伝えします。多くの方に嫌われがちな「アノ」成分も味方になってくれますよ!

まずは紫外線対策の復習!


SPF、PAとは?

UV化粧品に表記されているSPFとPA。SPFは数字で、PAは+で表記されます。
SPFは中波長紫外線(UVB)に対し、PAは長波長紫外線(UVA)に対しどの程度防ぐことが出来るか?というものを示しています。UVB、UVA共に皮膚に対し炎症、黒化、光老化(しみ・しわなど)、皮膚がんへの誘発などを引き起こすため、バランスよくブロックしてくれる製品を選ぶ必要があります。

SPF1で日焼けが始まる時間を20分遅らせるという参考数値があります。例えばSPF20なら20×20分=400分(6時間40分)遅らせることができます。
PAは時間での計算は出来ませんが、PA+(UVA防止効果あり)、PA++(UVA防止効果かなりあり)、PA+++(UVA防止効果非常にあり)と+が増えるごとに効果が高くなります。
SPFは最大50+まで、PAは最大++++の表記です。

実際に必要なSPF、PAはどの位?

日常生活(通勤・通学、買い物、散歩等)ではSPF10~20程度、PA+で充分です。レジャーやスポーツなどでより紫外線を浴びる場合には数値が高いものを選ぶ必要があります。

紫外線対策の役割を担う成分は、大きく二つに分かれます

紫外線対策として化粧品に配合される成分は2つ。「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤(紫外線反射材)」です。それぞれ長所・短所があります。自分が欲しい条件がどちらにあるか?を見極め、有効活用しましょう!

紫外線吸収剤

その名の通り、紫外線を吸収して他のエネルギーに変えてくれる成分です。
成分によってUVA,UVBとぞれぞれ対応するものかが分かれます。
化粧品に使われる紫外線吸収剤は32種類で、一般的なUV化粧品では数種類の吸収剤を組み合わせて配合されます。


<代表的な紫外線吸収剤>
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(UVB)
パラジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシル(UVB)
オクトクリレン(UVB)
エチルヘキシルトリアゾン(UVB)
オキシベンゾン-○(UVB)※○の中は数字
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸(UVB)
t-ブチルメトキシジベンソイルメタン(UVA)
ジエチルアミノヒドロキシジベンゾイル安息香酸ヘキシル(UVA)
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(UVB・UVA)
メチレンビズベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール(UVB・UVA)

<長所>
・紫外線防止効果が高い
・伸びが良く、使用感が良い
・白くならない

<短所>
・一定量の紫外線を吸収すると壊れてしまい、紫外線を吸収しなくなるため、塗り直しが必要(中には復活するものもある)
・肌への負荷が高い(刺激がある)

<紫外線吸収剤とうまく付き合うポイント!>


紫外線吸収剤配合化粧品で肌に刺激、本当に紫外線吸収剤の影響?

原因は他の成分かもしれません!紫外線吸収剤は呪文のように長い名前が多いです。そのワケは構造が複雑だから。
ちょっと化学的な話になってしまいますが、紫外線吸収剤の中には「ベンゼン骨格」を持つものが多いです。この「ベンゼン骨格」、生体内にはほとんど存在しません。そのため肌に負荷が掛かります。多くの人にはこの負荷は刺激として感じませんが、肌が弱い人は負荷を刺激として感じてしまう場合があります。
ですが、実は同じ「ベンゼン骨格」を持つ化粧品成分が他にもあります、「パラベン・メチルパラベン」「安息香酸」「フェノキシエタノール」「合成香料」「合成色素(赤色○号、青色○号など)」など。
同じ骨格を持つという特徴からこれらの成分に刺激を感じる人もいます。これらの成分は紫外線対策化粧品にも配合される成分ですので、紫外線吸収剤に刺激を感じると思っていたけれど、実は他の成分に反応していた・・というケースもあります。
刺激を感じた場合は、同じベンゼン骨格を持つ成分を配合した紫外線対策化粧品以外の化粧品で刺激を感じたことがあるか否か?を確認しましょう。

肌が弱い人は紫外線吸収剤を避けるのがベター

紫外線吸収剤配合のUV化粧品を使用し刺激を感じた場合、どの吸収剤が配合されているかを確認しましょう。特定の紫外線吸収剤に刺激を感じている場合もありますので、他の吸収剤に変えることで刺激が無くなる場合があります
それでも紫外線吸収剤に刺激を感じる場合は吸収剤では無く、紫外線散乱剤(紫外線反射材)配合の製品を使用することをおススメします。紫外線吸収剤不使用(フリー)と書いてある製品も多いのでそういったものの中から自分に合う紫外線対策化粧品を見つけるのが分かりやすいです。

紫外線散乱剤(紫外線反射剤)

その名の通り、紫外線を散乱・反射してくれる成分です。紫外線吸収剤に比べると種類はとても少ないです。最近では紫外線散乱剤だけ配合したUV化粧品が多く出てきています。


<代表的な紫外線散乱剤(紫外線反射剤)>
酸化チタン
酸化亜鉛

<長所>
・肌への負荷が低い(刺激少ない)
・紫外線吸収剤のように壊れることが無く、効果が持続する

<短所>
・紫外線吸収剤と比べて紫外線防止効果が低い
・使用感が悪い(すべりが悪い等)
・白くなりやすい

<紫外線散乱剤とうまく付き合うポイント!>


メイクアップで紫外線予防?!
紫外線散乱剤はメイクアップ化粧品にも配合されています!

外線散乱剤として有名な酸化チタンは白色です。「日焼け止めが白浮きする」というのは酸化チタンの色が原因。この白色、ファンデーションの肌色やその他メイクアップ化粧品の色を作るためにも配合されます。そのため、SPF、PA表示が無いこういった化粧品にも紫外線防止効果が少なからずあるのです。
UV化粧品もつけず、全くの‘すっぴん’でいるよりも、軽くお粉を乗せるだけで、何もしないより紫外線防止効果があるということ。お化粧をすると乳液やクリームタイプのUV化粧品を塗りなおすことは難しいですが、粉タイプのファンデーションでマメに化粧直しをすることで紫外線防止効果が上がります。
汗・皮脂などで化粧が崩れやすい夏、マメな化粧直しは将来の美しさにも繋がりますよ!

紫外線散乱剤配合UV化粧品、白浮きしないものの方がUV効果アリ!
但し、総合的に安心が欲しい場合はあえて白浮きを選ぶのも良し!

酸化チタンは粒子が大きい程白色が出ます。最近では白浮き予防のため、粒子を細かくする技術を使い、小さい粒子のものがでてきました。微粒子酸化チタンや超微粒子酸化チタンがそれにあたります。色はありませんが、酸化亜鉛にも微粒子があります。
この粒子が肌の上に乗って紫外線を反射させるのですが、粒子が大きいほど粒子間の隙間ができ、粒子が小さいほど粒子間の隙間が小さいです。隙間と言っても目には見えないごくごく小さいものではありますが、その部分はどうしても日焼けをしてしまいます。より紫外線を防止するには粒子の細かい散乱剤を選びましょう
小さい粒子が配合されたものを見つけるには、成分名で探すか、付けた時に白浮きしないものを選ぶのが良いです。

一部で言われている話ですが、微粒子酸化チタンなどが肌に悪影響を与えるという話。学術的にはハッキリとした報告はありません。現時点では安全性紫外線対策で本当に大切な「基本のき」上に問題は無いと考えられています。但し、粒子を小さくしたことで、元々の酸化チタンとは異なる性質を持つ可能性もあるということから現在、より詳しい調査・研究が続けられています。
美白化粧品のトラブルのように、新しい成分には良くも悪くも未知の部分があるのが実情です。微粒子タイプがどうしても心配であれば、あえて白浮きするタイプを選ぶのも良いでしょう。白の上に肌色を乗せればよりキレイに肌色が出るという効果も期待できますしね!

紫外線散乱剤を活用するには肌コンディションが大事!肌を整え効果UPを狙おう!

紫外線対策というとSPF、PAの数値に目が行きがちですが、肌コンディションによって効果が異なります。UV化粧品を使う前のスキンケアがおろそかにならないよう、夏も冬同様、しっかりとしたケアをしましょう!
次項以降で詳しくお伝えします。

紫外線対策で本当に大切な「基本のき」

UV化粧品、実は足りていないかも?!意外とタップリ付ける必要があります!

UV化粧品のSPF、PAを測定する際、1平方センチメートルあたり㎎塗布した数値で計測します。10cm×10cmの正方形の場合、必要な塗布量は0.2g、数値にすると小さく見えるかもしれません。重さで量が決められていますので、商品によって見た目の量は異なりますが、例えば乳液タイプを手に取った場合、大きめのパール大よりも大きいかな?という量です。実際付けてみるとかなりタップリです。人によってはベタついて気持ち悪いと感じます
10cm×10cmの場合、表面積は100平方センチメートル。女性でも顔の表面積は少なからずこの2倍はあるでしょう。ということは大きめのパール大2つ分は塗る必要があるのです。最近のUV化粧品は伸びが良く、少量でも伸びるので思いのほか少なめに付けている場合が多いです。

数値通りの結果を出すには、測定時と同量を塗っていることが条件です。毎回きっちり重さを量って付けるのは現実的ではありません。ですから、数値を過信しすぎないことが大事です。

忘れてはいけない保湿!紫外線防止効果UPには肌のキメが大事!

UV化粧品を使っても100%紫外線を防止するという保証はありません。少なからず受けたであろう紫外線の影響を出来るだけ少なくするためには肌コンディションが万全である必要があります。肌そのものが持つ力で受けた影響を回復させなければいけません。

室内ではエアコンが当たり前のように使われる現代、夏でも肌が乾燥してしまう条件は多くあります。肌の自己回復力を高めるためにも冬同様、しっかりと保湿、ケアをしましょう。
汗や皮脂で肌が潤っていると勘違いしていて、秋になったらビックリ!…こんなことが起こらないように注意しましょう。

紫外線散乱剤を使う場合は特に「肌のキメ」が大事。お肌の凸凹を無くしましょう!

散乱剤は粉のため、肌に凹凸があると、汗や皮脂で凹みに流れていってしまいます。その結果、ムラができ、散乱剤が流れてしまった部分は日焼けしてしまいます。散乱剤自体は吸収剤と違ってどんなに紫外線を受けても壊れませんのでずっと効果が得られます。
つまり、肌のキメが整い、ハリがあれば散乱剤は付けた時の状態を維持しやすく、より日焼けを防ぐことが可能なのです。肌荒れしていて凸凹ができている肌にUV化粧品を使うより、整った肌で使う方が紫外線防止効果はより高くなります。
しっかり保湿して、栄養を与える。スキンケアに気を遣うことで紫外線効果UPが期待できます。

とは言っても、すぐに肌は整わない…そんな時、どうすれば良いの?
肌を回復させながら紫外線防止効果をUPさせる方法があります!

それは…

ウワサにまどわされないで!
肌荒れの時こそシリコンを味方につけた紫外線対策を!

シリコンと聞くとえっ?と思われる人も多いと思います。紫外線吸収剤のケースでお話した通り、皮膚に負荷を与えるか否かは石油由来か否かということではありません。構造によって異なるのです。シリコンは栄養成分ではありませんが、刺激が少なく、上手く使えばとっても役に立つ優れものなのです。
実は市販のリップクリームや口紅にもシリコンは配合されています。

シリコンで凸凹解消!

化粧下地やリキッドファンデーションなどにもよく配合されるシリコン。理由はシリコンが肌の凸凹を埋め表面を滑らかにしてくれるから
化粧品は薬ではありませんので、肌荒れ改善には時間が掛かります。普段は肌コンディションが良くても、体調不良などで急に肌荒れしてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、スキンケアでしっかりと肌荒れ改善をしつつ、シリコンの力を借りてUV効果を減少させない方法を取るのが良いです。
シリコンは栄養成分ではありません。あくまでも一時的な肌質改善です。保湿や栄養成分を与えてあげることを忘れずに。また、きちんと洗顔をすればシリコンも落ちます。夜になったら洗顔をしてシリコンを落とす。これらのルールを守って使いましょう。



紫外線散乱剤を使う場合は特に「肌のキメ」が大事。お肌の凸凹を無くしましょう!

散乱剤は粉のため、肌に凹凸があると、汗や皮脂で凹みに流れていってしまいます。その結果、ムラができ、散乱剤が流れてしまった部分は日焼けしてしまいます。散乱剤自体は吸収剤と違ってどんなに紫外線を受けても壊れませんのでずっと効果が得られます。
つまり、肌のキメが整い、ハリがあれば散乱剤は付けた時の状態を維持しやすく、より日焼けを防ぐことが可能なのです。肌荒れしていて凸凹ができている肌にUV化粧品を使うより、整った肌で使う方が紫外線防止効果はより高くなります。
しっかり保湿して、栄養を与える。スキンケアに気を遣うことで紫外線効果UPが期待できます。

<代表的なシリコン系成分>
シリコーン
ジメチコン
シクロメチコン
アルキルメチコン
シクロペンタシロキサン
など

付ける順番は「シリコン配合化粧下地→UV化粧品→ファンデーション」の順で!

UV化粧品にもシリコンが配合されているものは多いですが、1つに色々な成分を配合するとなると配合量が少なくなってしまいます。よりしっかりと凸凹を無くすためにはシリコン配合化粧下地を活用するのが良いでしょう。
シリコンは汗や皮脂に強いため、化粧崩れ防止タイプの下地には比較的多く配合されています。日焼け止めなどのUV化粧品の前に塗りましょう。

お肌の状態が良い人も夏には役立つシリコン!

元々肌のキメが整いお肌の状態が良い人は、普段はあまりシリコンの力を必要としません。ですが、どんなに整っていても暑い時期は汗や皮脂が出ます。紫外線対策の敵は化粧崩れです。暑い時期だけでも汗・皮脂に強いシリコンを活用し紫外線対策成分がしっかりと働ける環境を整えるのもおススメです。


  • 2018.03.24
  • 23:30

美容家では語れない!化粧品開発者だから話せる 冬から春にかけての「コスメの衣替え方法」



コスメの衣替えとは…
冬から春への季節の変わり目は、短時間で気温や湿度の変化が激しく、肌がついてこられずに拒否反応となって、肌にトラブルがおきることがあります。4月始まりが多い日本では環境の変化によるストレスを感じる人も多い時期。また、花粉症などで肌荒れを起こす人も年々増えてきています。
「冬には問題無く使用していたコスメが季節の変わり目になったら、なんだか合わなくなってきた・・」という声もよく耳にします。メイクアップでも、春は薄い・明るい色が好まれ、肌質がより分かりやすくなります。
なるべく肌に負担をかけずに季節の変わり目を乗り切るには、「コスメの衣替え」がオススメです。



「攻めずに守る」がポイント!
一般的には「攻撃こそ最大の防御」と言われますが、「コスメの衣替え」に関してはその逆、「防御こそ最大の攻撃」になります。紫外線という肌への敵が増える夏を迎える前に、いかに冬→春へ上手くシフトチェンジするか?




美容成分と呼ばれるものは10種類以内を選ぶ!
●●エキスが何十種類!というものは避ける!


化粧品原料の安全性はどれも同じ。言い換えれば、トラブルが起きる確率はどれも同じです。食べ物と同じように、化粧品原料においても、製品としては問題無いけれど、体質によって合う・合わないが出ます。
例えば、卵は栄養価が高く、食品として優れていますが、卵アレルギーがある人にとっては毒にしかならないのと同じこと。

成分の種類が増えれば増えるほど、肌に合わない原料に出会う確率は上がります。

天然成分と呼ばれる植物エキスや植物オイルなどは必ずしも肌に優しいとは限りません。
食べ物としての栄養素も同じですが、植物・動物に含まれる成分(栄養素)は全ては明らかになっていません。
健康に良いとは言われているけれど、どの成分が実際に効果を出しているか?が判明していないものも多くあります。分からないということは、トラブルが起きる可能性も未知の部分があるということ。安全を期すのであれば、欲張らず、数種類程度にとどめることをオススメします。

また、植物エキスなどがコスメにおいては大変人気で、安全性が高いイメージがありますが、先に説明した通り、判明していない成分を抱えているエキスよりも、植物由来で合成した成分の方が、化学的な‘つくり’が判明しているので、より安全とも言えます。

もちろん、植物エキスでも長い期間使われて、トラブル報告が無い成分も多くありますので、「よく見かける」「多くの製品に使われている」ものを選ぶのが良いでしょう。




肌の力が弱っている時は、とにかくトラブルをこれ以上起こさないことが重要。長く利用されてきて、その時間の中でトラブルの報告が無い(少ない)成分を選ぶ方が確実です。

最新成分●●配合!とか、ここ最近になって耳にするようになったなと感じる成分などは、あえて選ばないことをおススメします。

長く利用されているということは、歴史が、安心・安全で効果を感じる人が多いという結果を示しているわけで、何らかのトラブルがあれば化粧品原料として生き残れないのです。

化粧品の安全性は製品化し販売されるまでに、各メーカーがしっかりとルールを守って問題無いと判断できるクオリティーまで持っていきます。しかしながら、発売される前に取れるデータには限界があります。何万人と調査はなかなか出来ないのです。その為、発売後に問題が発見されるケースもあり、このケースは決して今に始まったことでは無く、昔から一定の確率で起こり得たことなのです。

例えば、記憶に新しい美白化粧品の白斑問題。問題となった美白成分は医薬部外品の有効成分です。ルール通り作られていますし、大手メーカーの医薬部外品の化粧品でトラブルが起こったというのにビックリされた方も多いでしょう。
この成分は、化粧品原料としては比較的新しい成分です。このことから分かるように、大手メーカーであろうが、医薬部外品であろうが関係なく、新しいものにはどんなものにも「未知」な部分が残っているということです。

化粧品の分野以外、例えば家電製品などにおいても、最新モデルの発売時に購入したものからトラブルが判明した…なんて話も良くありますよね。これと全く同じということではありませんが、人間が作ることですし、どんな化粧品であっても100%の安全はあり得ないです。

発売前に既に様々なデータ(効果や安全性に関して)がありますが、それに「歴史(時間)の結果」をプラスして成分を選ぶことが、100%の安全に近づく方法です。

ただでさえ、敏感な季節の変わり目の肌。ミーハー心を捨てるのも、美肌への近道です!




コスメの美肌成分というと、いかにプラスの肌にしてくれるか?で選びがち。この時期はプラスになったかどうか?では無く、マイナスになっていないか?を気にする方が良いです。
コスメの美肌成分には様々な役割があり、
ダメージを受けやすい時期にオススメなのが、「細胞賦活(さいぼうふかつ)作用を持つ成分」と「消炎作用を持つ成分」。

「細胞賦活作用とは?」…賦活は働きが衰えた細胞に対し作用し、機能を活性化し、皮膚状態を回復させる働きのこと。

マイナス●才な肌を目指したい!、美白したい!というプラスの効果は肌の状態がゼロリセットされてから取り組む方がより効果が見込めると思います。

まずは、回復してくれる下記のような成分が配合されているものを選びましょう。

細胞賦活作用成分

◇ビタミンE、トコフェロール
◇オタネニンジンエキス
◇ダイズエキス
◇アロエベラ葉エキス、アロエベラエキス(2)
◇海藻エキス
◇発酵エキス
乳酸菌、酵母、納豆、麹、米、乳酸桿菌発酵のブドウ・セイヨウナシなど

消炎作用成分
◇アラントイン
◇ビタミンE、トコフェロール
◇グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸2カリウム、グリチルリチン酸2K
◇アロエエキス
◇カミツレ花エキス、カミツレエキス
◇カワラヨモギエキス
◇モモ葉エキス
◇ユーカリ葉エキス、ユーカリエキス
◇ヨクイニンエキス




肌荒れを起こしている場合は化粧水のように水分が多いものを使うと刺激を感じやすくなります。この時期は油分が多い乳液やクリームタイプを使うことで油分が他成分の刺激を守ってくれるので刺激を受けにくくなります。また、刺激を感じる人が多い成分が入ったものを避けるのも方法の1つです。
よく使われる「エタノール・フェノキシエタノール」はアルコールで傷口に入ると痛みを感じますので、不使用のものを選びましょう。

天然油脂(馬油・椿油・オリーブ油・マカデミアナッツ油・シアバター・アルガンオイル)などは基礎化粧品の場合、酸化しやすいので高い濃度で配合しにくい欠点を持っています。
これらの効能をしっかりと得たい場合は、他成分が入っていない、オイルだけのもの(その成分が100%であるもの)を使用する方が良いです。

化粧品に配合されている場合は安定性の高い、ホホバ油・スクワランであれば高濃度の配合が可能ですので、このオイルを選ぶ方が、効果は得やすくなります。

精油を使用する場合は、必ずその精油が化粧品用に作られたものか否かを確認しましょう。
アロマ用に販売されている精油は「雑貨」です。雑貨ということは化粧品の安全基準では作られていないものということ。良かれと思って塗布したらトラブルが起きる・・という可能性がありますので、安易に使用するのはオススメ出来ません。

普段使っている化粧品に自分で精油を混ぜて使われる方もいますが、成分同士の相性によっては悪影響が出る場合もありますので、混ぜて使用するのも避けましょう。




スキンケア化粧品以外にも、メイククレンジング、洗顔時に刺激を感じやすくなる場合もあります。
いつも使っているクレンジング・洗顔料の刺激が気になる場合は、洗う時もシンプルな作りのものを選ぶというのも1つの手段です。

◇メイククレンジングは食用油を使う!
「料理に使用するオイルを使ってメイクを落とす」ということです。

・サンフラワー油、トウモロコシ油、紅花油、ダイズ油、コメ油 等

一般的なオイルクレンジングと呼ばれるクレンジング方法はオイルでメイクを落とす仕組み。これと同じ仕組みが食用油でも得られます。

市販のオイルクレンジングにはオイル以外の成分も含まれています。その為、防腐剤などの成分も含まれるケースもありますので、食用油を使う方がシンプルなケアが出来ます。食用油は、ほとんどが油だけで出来ていますので、非常にシンプルです。また、先に上げたオイルには、肌に良いビタミンEも豊富に含まれていますので、美容効果も見込めます。これらのオイルは、融点が低く、伸びがよく、使い勝手が良いです。

-方法-
(1)メイクの上から、手で優しくオイルを馴染ませます。
(2)無理に擦らず、メイクが浮いてくるまで時間を少し置きます。
(3)コットンなどで優しく拭き取ります。

オイルであればどれも同じ効果が得られます。
融点が高く、フラワー油よりは少し使いにくくはなりますが、オリーブオイルでもこの方法が有効です。

但し、シンプルな作りゆえ、ウォータープルーフが強い化粧品の場合は落ちにくくなります。時間を置けば落ちますが、強いタイプの化粧品を使っている場合は、市販のクレンジング剤を使用するのが良いです。
また、オイルは、まつ毛のエクステンションを付けている方には適しません。エクステ用のクレンジング剤を使用して下さい。
マスカラもこの方法では落ちませんので、この方法を行う場合は、お湯で落ちるタイプのマスカラを使用して下さい。(洗顔時にお湯を使用することでマスカラが落ちます)

日焼け止めを使用する場合、紫外線散乱剤を多く使うSPF30以下のものは、石鹸でも落ちます。紫外線吸収剤と呼ばれるもの(SPF30を超えるとこの成分が使われるようになります)はオイルで浮かせて落とすことが可能です。ウォータープルーフと同じで、強い場合は落ちにくくなりますので、強いものを使う場合は市販のクレンジング剤を使用するのが良いです。

◇洗顔はシンプル固形石鹸を使う!
オイルでメイクを落とした後は、シンプルな固形石鹸で洗顔することをおススメします。
しっかりと泡立てて、優しく洗顔しましょう。

石鹸は固形のため、配合される成分が一般的な洗顔フォームよりも少ないです。一番シンプルなのは「石けん素地100%」のもの。

最近では、洗顔石鹸として美容成分を色々と配合されたものも多くありますが、固形のため、配合量には限界があります。洗うという部分においては、ほとんど差が出ないものなので、好きな使用感のものを選ぶと良いでしょう。比較的安価で手に入りますし、コストパフォーマンスも良いと思います。

石鹸は普段よく見かけるもので大丈夫です。例えば牛乳石鹸とか、昔からある石鹸です。

石鹸を使うと肌がつっぱる感じになりますが、この‘つっぱり’は乾燥によるものではありません。石鹸の成分が肌に残り感じる現象です。肌には問題ありませんので、洗顔後、保湿等のスキンケアをしっかりすれば大丈夫です。

食用油でのクレンジング、石鹸での洗顔は、あくまでも「スキンケアをシンプルにする」という目的での方法。
ウォータープルーフには、それ専用に配合されたものの方が良いですし、市販の洗顔フォームは石鹸よりも泡立ちやすく、使い勝手が良いです。状況・状態に応じて使い分けるのが良いでしょう。



化粧品開発者/コスメ成分アドバイザー 尾崎幸子
文系の大学を卒業後、人材ビジネスに10年間従事。その後シャンプーのPRに関わったことを機に化粧品に興味を持ち、大手化粧品メーカーの開発などを手掛ける化粧品開発者に弟子入り。化学の基礎から化粧品処方までを学び、2013年11月、自ら開発したジェネリック発想コスメ「MUQ」を発売。自身が皮膚疾患を抱えていることもあり、身体に優しく、正しく機能する化粧品を現在も開発中。日々ビーカーを片手に実験に勤しみながら、客観的に正しいコスメ情報を発信すべく、「コスメ成分アドバイザー」としても活動中。

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  • 2015.05.21
  • 13:08

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